法的離婚事由として認められるDVの証拠の集め方②

法的離婚事由として認められるDVの証拠①では、有効な証拠となるものとして、以下の項目を取り上げました。

1.DVの状況を収録した映像や音声のデータ

2.DVの被害状況を撮影した画像データ

証拠となる資料は多ければ多いほど、DV被害の信憑性を増すことにつながります。②では引き続き、DVの証拠となり得るものを紹介していきます。

3.病院の受診記録および医師からの診断書

病院の受診記録および医師からの診断書があることで、怪我の状態や精神的な負荷(不眠、過呼吸)などを客観的に証明できます。

そのためにも整形外科だけでなく、心療内科や精神科の診療を受けることをおすすめします。 診断書の作成の際における注意点は以下のとおりです。

大きな負傷だけでなく小さな負傷も報告

診断書には、大きな負傷(骨折や打撲など)だけでなく、小さな負傷(擦過傷など)も、余さず記載してもらうのがコツです。

治療にかかった期間

それぞれの負傷箇所の治療にかかった期間も、必ず記しておきましょう。完治までの時間は怪我の重さを客観的に表すためです。

怪我や病気の理由「DV」

診断書には、怪我や病気の理由を「DV」と記してもらうことで、証拠能力を高めてくれます。

4.家計の状況が客観的にわかる資料

経済的な虐待を受けている場合には、家計の状況が客観的にわかる資料を用意することも大切です。有効な資料の例として、以下のものがあげられます。

  • 家計簿
  • 預貯金通帳
  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 確定申告の控え